消費者金融の金利
通常は消費者金融や信販系金融会社よりも銀行系列の金融会社のほうが、銀行系列の金融会社のほうが利率・金利が低めに設定されています。実質年率8%〜15%ぐらいですので、できることなら
銀行系列の金融会社でキャッシングするほうが金利が安くなります。
とはいっても、消費者金融のキャッシングでも
貸金業規正法があり、利息の上限は実質年率 29.20%以下と定められているため、テレビなどでイメージされる「無茶苦茶な
高い金利手数料を請求される」ことはないです。
消費者金融大手4社(武富士/アコム/アイフル/プロミス)の平均金利では28.283%となっています。
上限金利が出資法で規定されていて、その上限金利が29.200%ということを考えると、安くないです。けれども
消費者金融にとっては最もリスクのある個人の顧客に対しての金融機関という特質があります。ここでの危険というのは
回収不能になる可能性があるというものです。個人の顧客ということは、会社のように借金の返済への信頼は低いです。
それに今はいつリストラされても不思議ではないですし、就職率の低下に伴うフリーターの増加など、
このような銀行では融資しにくい顧客に保険証や免許証のみでただちに融資してくれるので、
金利が高いのはしかたのないことです。
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